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国民文化祭・おおいた2018

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実施期間:2016〜2018年
※BEPPU PROJECT代表理事としての実績

2016年度から大分県内全域の地域資源調査を行い、各市町村の魅力を発掘した。その調査をもとに県内を5つのゾーンに分け、それぞれにテーマを設定。そのテーマに基づき、集客事業である「リーディング事業」と地域を体験してもらうための「分野別事業」を各市町村で実施した。それらを巡ることで総合的に大分県を楽しんでもらい、ファンになってもうためのツアーとして、「カルチャーツーリズム」を実施した。当初は来場者数100万人を見込んでいたが、最終的には予想を大幅に超える237万人が来場した。

5つのゾーン分け(画像は公式記録集より抜粋)
『きつき大茶会』撮影:木原千裕

山出はこの事業の市町村事業アドバイザーとして、『国民文化祭』全体のコンセプト立案やテーマ設定、地域資源調査や「カルチャーツーリズム」の発案、広報や各市町村の事業へのアドバイスなどを行った。

『なかつ水灯り』髙橋匡太
大巻伸嗣個展『SUIKYO』
『日田の山と川と光と音』Rhizomatiks Architecture

成果

  1. 新しい文化の創造・展開と次代を担う人材の育成
    県民総参加の大会の実現。運営を担った人材がその後も地域活性事業に貢献している。地域×アートを通じ大分県の魅力を強く発信出来た。
  2. 障がい者への理解と社会参加の促進
    県内の全市町村で障がい者の作品展やステージを実施。障がい者との交流や作品鑑賞を通して障がい者への理解が促進した。
  3. カルチャーツーリズムによる地域活性化
    カルチャーツアーによって多くの方に大分の魅力を発見・再認識してい ただけた。国が重視している文化観光の下地を今回整えることが出来た。

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