コンテンツへスキップ

Oita Made

  • works

実施期間:2013〜2017年
※2017年8月以降はOita Made株式会社によって事業が継続
※BEPPU PROJECT代表理事としての実績

『Oita Made』は、「主原料が大分県産のもの(トレーサビリティの徹底)」「大量生産をしない作り手の顔が見えるもの」「環境や地域文化を守る意識を持った作り手であること」を条件に商品を選び、それらに統一のデザインを施して、多様な大分県の恵みを可視化させるプロジェクト。
このプロジェクトの発端は、山出が県内の過疎地を視察している際、生花が供えられた廃寺や椎茸の原木栽培地の美しさに感動し、この風景は地域住民が守っているのだと強く感じたことだった。
そこで、各地域の生産者を応援する取組みを行うことで、地域の風景を守る手助けにならないかという想いとともに、景観保全に留まらない、風土や郷土というより大きな考え方へと昇華させ、持続性を大切にする取組みとして大分県ブランド『Oita Made』を起案。山出は事業起案から財源獲得、事業コンセプト造成、PR方法考案、ブランディング、パートナー及び商品の決定まで総合的にプロデュースした。

ブランドローンチ時の店舗(現在は営業していない)

2016年には『Oita Made』のネットショップが、全国4万店舗以上のネットショップの中から最も優れたショップを表彰するカラーミーショップ主催のコンテスト・カラーミーショップ大賞「にっぽん文化奨励賞」を受賞。

無料配布したカタログ
ブランドローンチ時の商品群(一部)

2017年8月、大分銀行が中心となり地域商社 「Oita Made 株式会社」を設立。BEPPU PROJECTから「Oita Made 株式会社」へ事業を無償譲渡後、大分銀行本店跡地(赤れんが館)が『Oita Made』の本店となり、今に至る。

「Oita Made」のWEBサイト
https://oitamade.jp

最新記事 Works